手抜き工事の種類と原因|北九州市のゆたかの建装
2013.10.23 (Wed) 更新
自分の家の工事が手抜き工事だったと気づけば、本当にがっかりもし、腹立ちますよね。 しかし、何故手抜き工事が起こるかが分かれば、それを防ぐ手立ても見つかるのではないでしょうか。
一般的に塗装工事で手抜きとされる工事は以下のようなものです。
・塗り回数の誤魔化し ・材料費の節約の為、塗料を薄めたり、また指定の材料ではなく、同じ内容の材料で安価なものを使用(酷い場合には全く別の材料を使用する場合もあります) ・細部の施工に関するものの省略(刷毛を使って塗りにくいところは下塗をせずに上塗をする等)と、大きく分けてこのような手抜きが一般的となります。
原因としましては、
・実際に工事をする施工業者に十分な予算が無い場合
・工期がない場合
・利益追求型の業者の場合 以上のような原因から手抜き工事は行われ事多いように思われます。
満足のいく工事となる為に理想の製品とは、「価格は安く、性能も良い」ものですね。 しかし、この塗装工事に「価格は安く、性能も良い」はなかなか難しいところです。 塗装とは塗料を塗る作業が伴って本来の製品となります。この作業の内容により、出来あがる製品の質が決まります。 なので、同じ材料で、同じ建物を塗ったとしても、かける時間で全く違うものが出来あがります。 つまり、良いものを作ろうと思えば、当然時間がかってしまうものなのです。 時間がかかってしまうという事は、費用もかかってしまうという事なのです。 良い仕事をしようとする業者の見積書は結果的に高くなってしまいます。 単純に金額だけでの比較しがちですが、この考え方からすれば、ある程度価格は質に比例しやすくなるといえるでしょう。