無機塗料のメリット|外壁塗装で後悔しないための選び方
2024.07.23 (Tue) 更新
外壁塗装を検討しているけど、塗料の種類が多くて、どれを選べば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。
特に、長持ちする塗料を選びたいと考えている方は、無機塗料という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。
この記事では、無機塗料の特徴やメリット、デメリットをわかりやすく解説することで、読者が外壁塗装における塗料選びの判断材料とし、後悔のない選択ができるようにサポートします。
□無機塗料とは?メリットとデメリットを解説
無機塗料とは、鉱物やガラスなどの無機物を主成分とした塗料です。
有機塗料と比べて耐候性や耐久性に優れ、長期間にわたって外壁を保護することができます。
1: 耐候性が高い
無機塗料は、有機塗料と比べて紫外線や雨水に強く、劣化しにくいのが特徴です。
そのため、長期間にわたって美観を維持することができます。
2: カビやコケが発生しにくい
無機塗料は、カビやコケの栄養となる有機物がほとんど含まれていません。
そのため、カビやコケが発生しにくく、清潔な状態を保つことができます。
3: 低汚染性
無機塗料は、汚れが付きにくく、付着した汚れも雨水で洗い流されやすいという特徴があります。
4: 不燃性
無機塗料は、燃えにくいという特徴があります。
火災時の安全性を高めることができます。
5: 耐アルカリ性
無機塗料は、アルカリ性の強いコンクリートやモルタルにも強いので、外壁材との相性が良いと言えます。
□無機塗料がおすすめなケース
無機塗料は、耐久性や耐候性に優れていることから、長期間にわたって外壁を保護したい方におすすめです。
具体的には、以下のようなケースに適しています。
1: 塗り替えの頻度を減らしたい方
無機塗料は、他の塗料と比べて耐用年数が長いため、塗り替えの頻度を減らせます。
2: 海辺や山間部など、厳しい環境にある家
無機塗料は、紫外線や雨水、風雨に強いので、厳しい環境下でも高い耐久性を発揮します。
3: カビやコケが発生しやすい環境にある家
無機塗料は、カビやコケが発生しにくいので、湿気が多い場所や日当たりの悪い場所でも、清潔な状態を保つことができます。
4: 火災のリスクが高い場所にある家
無機塗料は、燃えにくいので、火災のリスクが高い場所でも安心です。
□まとめ
無機塗料は、耐候性、耐久性、防汚性、不燃性などに優れ、長期間にわたって外壁を保護できます。
しかし、他の塗料と比べて価格が高く、施工に時間がかかるというデメリットもあります。
無機塗料を選ぶ際は、これらのメリットとデメリットを考慮し、ご自身のニーズに合った塗料を選びましょう。