外壁塗装をしないとどうなる?放置すると怖い4つの問題点
2024.08.16 (Fri) 更新
築年数が経つにつれて、家の外壁は風雨や紫外線に晒され、徐々に劣化していきます。
外壁塗装は、建物を美しく保つだけでなく、大切な住まいを守るための重要なメンテナンスです。
しかし、「費用や手間がかかるから」「今のところ特に問題ないから」といった理由で、外壁塗装を後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁塗装をしないとどうなるのか、放置することで発生する4つの怖い問題点について解説していきます。
マイホームを長く安心して住み続けたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
□外壁塗装しないとどうなる?
外壁塗装は、建物を風雨や紫外線から守るだけでなく、美観を維持するためにも重要な役割を担っています。
しかし、外壁塗装をせずに放置すると、様々な問題が発生し、深刻な事態に発展する可能性も。
具体的には、以下の4つの問題点が考えられます。
1:雨漏り
外壁塗装が劣化すると、塗膜が剥がれ、雨水が外壁に染み込みやすくなります。
すると、雨漏りが発生し、建物内部の柱や土台を腐らせる原因となります。
さらに、雨漏りはカビの発生を招き、住む人の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
2:ひび割れ
外壁は、直射日光や風雨に晒されることで、塗料の樹脂成分が劣化し、粉っぽく浮き出てしまう「チョーキング現象」が起こります。
この現象は、塗膜の機能が低下しているサインであり、放置するとひび割れが発生するリスクが高まります。
ひび割れは、雨漏りの原因となるだけでなく、建物の強度を低下させるため、早めの対策が必要です。
3:美観の損傷
外壁塗装は、建物の美観を維持するためにも重要な役割を担っています。
しかし、外壁塗装をせずに放置すると、色あせや汚れが目立つようになり、建物の美観が損なわれてしまいます。
特に、住宅だけでなく、店舗やオフィスなどの場合は、外壁の美観が顧客や従業員への印象に影響を与える可能性もあるため、定期的なメンテナンスが必要です。
4:修繕費用の増加
外壁塗装をせずに放置すると、建物の劣化が進行し、将来的に大規模な修繕が必要となるケースがあります。
外壁の劣化は、塗装で修復できますが、建物自体が劣化してしまうと、外壁以外の部位の修繕まで行わなければならず、修繕費用が大幅に増加する可能性があります。
早めに対策をすることで、修繕費用を抑え、建物の寿命を延ばすことができます。
□外壁塗装が不要なケースもある
外壁塗装は、建物の状態や素材によって、必ずしも必要とは限りません。
例えば、外壁材がタイルやレンガの場合、耐久性が高く、外壁塗装が不要なケースもあります。
また、新築から10年以内の建物も、外壁の劣化が進んでいない場合は、外壁塗装は不要なケースが多いでしょう。
ただし、定期的な点検とメンテナンスは重要です。
外壁に異常が見られる場合は、専門業者に相談し、適切な判断と対応を行うようにしましょう。
□まとめ
外壁塗装は、建物を風雨や紫外線から守り、美観を維持するため、大切なメンテナンスです。
外壁塗装をせずに放置すると、雨漏り、ひび割れ、美観の損傷、修繕費用の増加など、様々な問題が発生する可能性があります。
これらの問題を避けるためにも、定期的な点検とメンテナンスを行い、必要に応じて外壁塗装を行うようにしましょう。
外壁塗装の専門業者に相談することで、建物の状態に合わせた適切なアドバイスを受けることができます。
専門家の意見を参考に、安心して任せられる業者を見つけ、適切な時期に外壁塗装を行うことをおすすめします。
当社は自社職人施工によって高い品質を提供しており、アフターサービスも充実しています。
外壁塗装をお考えの方は、気軽に当社までご連絡ください。