ルーフィング葺とは?そのメリットについて解説!
2024.10.16 (Wed) 更新
ルーフィング葺とはどのようなものかご存知でしょうか。
ルーフィング葺は雨水が侵入するのを防ぎ、家の耐久性を高める重要な役割を担います。
この記事では、ルーフィング葺とは、そのメリットとともに解説します。
□ルーフィング葺とは?
ルーフィング葺は、屋根材と防水シートの間に敷かれるシートで、雨水が屋根材の下に侵入するのを防ぐ役割を担います。
屋根材の種類によってルーフィングの種類も変わりますが、一般的にはアスファルト製のものが多く、アスファルトルーフィングと呼ばれています。
ルーフィングは屋根の下に存在するため、目には見えませんが、雨漏りを防ぐためには非常に重要な役割を果たしています。
1: 雨水の侵入を防ぐ
ルーフィングは防水シートであるため、雨水が屋根材の下に侵入するのを防ぎます。
雨水は、屋根材の隙間や破損部分から侵入することがありますが、ルーフィングが敷かれていることで、これらの隙間を塞ぎ、雨水が侵入するのを防ぎます。
2: 屋根材の寿命を長くする
ルーフィングは、屋根材を雨水や紫外線から保護する役割も担っています。
屋根材は、雨水や紫外線にさらされることで劣化し、寿命が短くなってしまいます。
しかし、ルーフィングが敷かれていることで、屋根材への雨水や紫外線の影響を軽減し、屋根材の寿命を長くすることができます。
3: 断熱効果を高める
ルーフィングの中には、断熱効果の高いものもあります。
断熱効果の高いルーフィングを使用することで、屋根からの熱の伝達を防ぎ、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住空間を実現することができます。
□ルーフィング葺のメリットとは?
ルーフィング葺は、様々なメリットがあり、近年では多くの住宅で採用されています。
ルーフィング葺のメリットを具体的に見ていきましょう。
1: 耐久性が高い
ルーフィングは、一般的にアスファルトやゴムなどの耐久性の高い素材で作られています。
そのため、ルーフィング葺は、雨風や紫外線に強く、長期間にわたって安定した性能を発揮します。
2: 防火性が高い
ルーフィングは、一般的に難燃性素材で作られており、火災に強いというメリットもあります。
火災が発生した場合でも、ルーフィングが燃え広がるのを防ぎ、火災の拡大を防ぐことができます。
3: 断熱効果が高い
ルーフィングの中には、断熱効果の高いものもあります。
断熱効果の高いルーフィングを使用することで、屋根からの熱の伝達を防ぎ、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住空間を実現することができます。
4: 省エネ効果が高い
断熱効果の高いルーフィングは、冷暖房の効率を高める効果も期待できます。
夏は室内の温度上昇を抑え、冬は室内の温度低下を抑えることで、冷暖房の使用時間を短縮することができます。
これにより、電気代や燃料費を節約することができ、省エネ効果も期待できます。
□まとめ
ルーフィング葺は、雨漏りを防ぎ、家の耐久性を高めるだけでなく、断熱効果や省エネ効果も期待できる優れた防水シートです。
リフォームを考えている方は、ルーフィング葺の採用を検討してみてはいかがでしょうか。
当社は、長年の経験から身につけた知識と経験から高品質な施工をお約束いたします。
北九州で外壁・屋根についてお困りの方はぜひご相談ください。