
2024.10.02 更新
外壁の水切りに隙間があるのはなぜ?役割と劣化症状をチェック!
マイホームを長く快適に保ちたいあなた。 外壁と水切りの間に隙間があるのを発見して、施工ミスではないかと不安に感じていませんか。 実は、この隙間は施工ミスではなく、雨水を外壁から遠ざけ、住宅を守るための重要な役割を担っています。 この記事では、外壁水切り隙間がなぜあるのか、その役割と劣化症状について解説します。 □外壁水切り隙間はなぜ? 外壁と水切りの間に隙間があるのは、雨水を適切に排水するためです。 1: 住宅基礎の劣化防止 水切りは、雨水が基礎部分に直接当たるのを防ぎ、腐食や雨漏りを抑制します。 基礎の劣化は、建物の寿命を縮めるだけでなく、安全面にも影響を与えます。 2: 害虫の侵入防止 隙間は、湿気の排出を促し、シロアリなどの害虫の発生や侵入を防ぐ役割も担っています。 シロアリは、木材を食い荒らすため、家屋に深刻な被害をもたらす可能性があります。 3: 外壁汚れの防止 水切りは、雨水を効率的に排水することで、外壁への雨だれを減らし、汚れを防ぐ効果があります。 外壁の汚れは、見た目の悪化だけでなく、建物の耐久性にも悪影響を与えます。 □水切り劣化サインをチェック! 水切りは、長年風雨にさらされるため、劣化が避けられません。 劣化症状を早期に発見し、適切に対処することで、建物の寿命を延ばすことができます。 1: 色あせ・サビ 水切りの塗装が色あせたり、サビが発生したりしている場合は、劣化が進行しているサインです。 放置すると、雨水が浸入しやすくなり、外壁や建物の劣化につながる可能性があります。 2: へこみ 外的な衝撃によって水切りがへこんでいる場合も、劣化のサインです。 へこみは、水切りが本来の役割を果たせなくなり、雨水の浸入を招く可能性があります。 3: 割れ・欠け 水切りに割れや欠けが生じている場合は、早急に交換が必要です。 破損した箇所から雨水が浸入し、建物の構造に影響を与える可能性があります。 □まとめ 今回は、外壁水切り隙間がなぜあるのか、その役割と劣化症状について解説しました。 外壁水切り隙間は、施工ミスではなく、雨水を適切に排水するための重要な役割を担っています。 水切りは、長年の使用によって劣化するため、定期的な点検と適切なメンテナンスが必要です。 劣化症状を早期に発見し、適切に対処することで、安心安全な住まいを長く保つことができます。 当社は、長年の経験から身につけた知識と経験から高品質な施工をお約束いたします。 北九州で外壁塗装についてお悩みの方はぜひご相談ください。
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